プチコンで遊ぼう! (はてなブログ版)

任天堂3DSのプチコンで遊ぼう! [twitter:@eida_s]

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3号プログラミング覚え書き(5) 画面編

・解像度:上画面は400x240ドット、下画面は320x240ドット

・コンソール:上画面50x30文字、下画面40x30文字

・画面モードの切り替えはXSCREENで行う
XSCREEN 4を指定した時は、上下がつながって320x480(上240、下240)ドットになる(上画面の左右40ドットずつは使えない)。

・上画面・下画面から描画したい先を選ぶ時はDISPLAYを使う
上画面 DISPLAY 0
下画面 DISPLAY 1
を指定してから、描画命令(グラフィック、スプライト、BG、コンソール)を実行する。
(XSCREEN 4の時はDISPLAY 0のみ)

GRPリソースのサイズは512x512ドット
GRPリソースは、単なる512x512ドットに対応したメモリリソースで、画面上ではその一部分が見えているだけだと思えばよい(見えない部分も存在していて、グラフィック描画命令で実際に描くことができる)。

GRPは0〜3がグラフィック、4がスプライト用、5がBG用
GRP4はスプライト用、GRP5はBG用の画像元データの置き場として使われる。
GRP0〜3はグラフィック用で、デフォルトの状態では上画面にGRP0、下画面にGRP1が割り当てられている。

・表示・操作したいGRPを変更するにはGPAGEを使う

GPAGE 表示ページ,操作ページ

のように指定する。

・表示ページは表示画面とGRPリソースの関連付けを表す
表示ページは、GRPリソース(単なるメモリリソース)と画面の関連付けを行う。
つまり、下画面にGRP3を表示したい時は以下のようにする。

DISPLAY 1
GPAGE 3,3

・操作ページはグラフィック描画命令の適用対象を表す
操作ページは、グラフィック描画命令(LINE、PAINTなど)が適用される対象のGRPリソースを指定する。

このようにプチコン3号では、表示ページと操作ページは全く異なる概念となっている。