calc84maniacさんのRaycastingライブラリ(その2:使い方)
前回に引き続き、calc84maniacさんのRaycastingライブラリの使い方を書いてみる。
今回は実際の使い方。
Spooky Mazeから、視点移動に関する部分を抜粋したソースを作った。
なお、今回は簡単のため衝突判定を省いたので、壁の中にめり込むとエラーが発生してしまう。
8-9行目 ライブラリをロードして使用可能にしている。
12-14行目 テクスチャーはGRP4にある必要がある。ここでは、元画像(木の絵)をBGにして、BGからSPへ画像をコピーしている。
17-22行目 プレイヤー関連の変数。
26-28行目 1.ライブラリの初期化。RAYS%が横方向の分割数で、多くするほど細かくなる。
31-34行目 2.テクスチャー設定。ここでは2種類の木を設定。
37-49行目 3.マップ配列設定。MAP%は[行,列]の順になっている。@MAPDATAの定義の見た目そのまま。
52-54行目 PX,PY,PZがプレイヤー=カメラ位置。ANGLEがカメラ視点の角度。
角度は普通の数学の座標系とは反対周りで、時計周りの座標系となる。
58-62行目 ボタン入力。R,Lは横平行移動。
65-72行目 移動、および、視点の回転。
75-76行目 視点の上下移動。上下は角度でなく、ピクセル単位の平行移動。
79行目 4.カメラ設定。
82行目 5.CALL SPRITEで画面描画。
できあがりはこうなりました。↓
https://vine.co/v/iOVhDA3EhW9