プチコン3号 OUT引数について
今日分かった(自分が理解した)こと。
プチコン3号の命令一覧を見ると、引数の記述の中に OUT というキーワードを含むものがある。
これは、OUTのキーワードから先に書かれている引数は、OUT引数であることを示しているようだ。
ここで言っているOUT引数とは、呼び出し元に戻される値、つまり戻り値と言ってもよい。
なお、プチコン公式ではOUT引数、という言葉は使われていないので、私がただそう呼んでいるだけである。
今風の言語でいう call by reference の引数ということだろう。(本当に同じかは知らない。)
また、call by value の引数については、IN引数 と呼んでおくことにしよう。
で、一般的な記法として、プチコン3号ではOUT引数がある場合の記法が以下のように形式化されたようにみえる。
AとBをIN引数、CとDをOUT引数、命令がXだとすると、以下のような記述になる。
X A,B OUT C,D
IN引数、その後にOUTで区切って、OUT引数、というように書くようである。
これはちゃんと覚えておいた方がよさそう。