プチコンで遊ぼう! (はてなブログ版)

任天堂3DSのプチコンで遊ぼう! [twitter:@eida_s]

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スマイルボタンに登録して使う便利ツールEDSMILE Ver1.50

■Ver1.50にアップデート!(2016/10/30)

スマイルボタンに登録して使う便利ツール。
るるるきゅーさんのツールに比べると画面がすごい地味(^^;)だけど一応公開。

f:id:eidaht:20161023013612j:plainスクショはVer1.40です。

ファイル名: EDSMILE

公開キー: 7S3EW3H4
ED3EN23E BE84VK4E 5K333KKE QRX3KX13 L2DV33K4

公開日: 2016/10/30
2014/12/06 2015/01/11 2015/01/12 2016/02/07 2016/10/22

バージョン: 1.50
1.00 1.10 1.11 1.30 1.40

【使い方】
■準備
自分の普段使うプロジェクトフォルダにこのファイルをコピーしておいてください。
スマイルボタンから呼ばれるプログラムに設定してください。

十字キーの右またはAボタンが「決定」、十字キーの左またはBボタンが「戻る」、になっています。

スロットを選んで「決定」するとSAVE、EXEC等のサブメニューが出るので機能を選んで「決定」で各種機能を実行できます。

最も使う操作は、編集中のプログラムの保存です。
スロットを選んで右→右とすると、SAVEできます。

プチコン3号のバージョン3.2からSAVE/LOADが簡単になったので、それ以外のことを便利にできるように方針が変わりました。(SAVE/LOADも相変わらずできます。)
それに伴い、メニューの先頭をSAVEでなく、EXECにしました。

すべての操作は、ボタンとタッチの両方に対応しています。

タッチ操作の場合、サブメニューはタッチを離した時のメニューが実行されます。
サブメニューより左にドラッグするか、サブメニューの外をタップで「戻る」となります。

画面左下のEXCMDは拡張メニューで、Yボタンかタッチで呼び出せます。
プログラムソースの@EXCMDの箇所にメニューと処理を追加すると、拡張メニューを簡単に追加できます。

■履歴
(Ver1.50での追加・変更点) 2016/10/30追記
・ボタンを離してから終了するようにした
・ツール起動時にACLSとBGMSTOPを実行できるようにした(EDSMILE.CFGファイルで設定)
・リストボックスでLorRを押しながら上下でページ送りするようにした

(Ver1.40での追加・変更点) 2016/10/22追記
・スロットのメニューにDEFJUMPを追加し、DEFおよび@ラベルへジャンプできるようにした

(Ver1.30での追加・変更点) 2016/02/07追記
・CONFIGファイルでスタートアップファイルを指定できるようにした
・CONFIGファイルでファンクションキー定義を5セットまで登録し、ツール中で呼び出してまとめて変更できるようした
・プロジェクト切り替えの入力補助を追加
・設定ファイル(EDSMILE.CFG)がない場合、起動時に作成を促されるようにした
・スロットメニューの順番を変更
・上下キーでスロットとお気に入りの間を移動できるようにした

(Ver1.10の追加機能) 2015/01/11追記
・SBSMILEへのリンクを追加
・タッチでEXITできるようにした
・お気に入り機能(簡易ランチャー)の追加

■プロジェクト切り替えの入力補助機能
デフォルトプロジェクトの切り替えを支援する機能です。以下の手順で操作してください。
(1)EXCMDのSETPROJECTを選びます。
(2)プロジェクト一覧からプロジェクト名を選んでください。
(3)ファンクションキー1に「PROJECT "プロジェクト名"」が登録されます。
(4)DIRECTモードにしてファンクションキー1をタッチすると、プロジェクトが切り替わります。

■スタートアップ機能の概要
設定ファイル(EDSMILE.CFG)に設定しておくことで、スロットが空の時に限り読み込むファイルを指定できます。
プチコン3号を起動した際にいつも使うファイルの読み込みに使うことができます。
また、EDSMILE起動の都度設定しなおすファンクションキー定義も決めておくことができます。
(EDSMILE起動毎に毎回設定されなおすので、以下のファンクションキー定義機能を使う場合は指定しない方がよいでしょう。)
設定ファイルの設定の仕方は、後述の「設定ファイルEDSMILE.CFGについて」をご覧ください。

■ファンクションキー定義機能の概要
スタートアップのファンクションキー定義とは別に、5セットまでのファンクションキー定義を登録しておき、EXCMDのFKEYから定義を呼び出すことができます。
この機能を使う場合は、スタートアップのファンクションキー定義は指定しないことをおすすめします。
設定ファイルの設定の仕方は、後述の「設定ファイルEDSMILE.CFGについて」をご覧ください。

■お気に入り機能(簡易ランチャー)の概要
EDSMILE.CFGという設定ファイルを置くと、そこから設定を読み込み、お気に入りを5つまで表示してくれます。
お気に入りは、タッチでそのファイルを即実行してくれます。
またはEXCMDのサブメニューからFAVORITEを選ぶと、カーソルがお気に入りに移動するので、選択して「決定」でも実行できます。
設定ファイルの設定の仕方は、後述の「設定ファイルEDSMILE.CFGについて」をご覧ください。

※注意:お気に入りの実行は、スマイルツールが実行されるスロット4で実行されますが、スロット4ではCOMMON DEFを含むプログラムは実行できないという制限があります。
お気に入り実行時にエラーになる場合は、実行先のプログラムにCOMMON DEFが含まれていないかを確認してください。


■設定ファイルEDSMILE.CFGについて

◆EDSMILE.CFGの作成
初回起動時にEDSMILE.CFGがない場合、作成するように促されますので、以下の手順に作成してください。

(1)EDSMILE.CFGがみつからない旨のダイアログが表示されますので「了解」をタッチします。
(2)EDSMILE.CFGのひな形をつくるか聞いてくるので「はい」をタッチします。
(3)するとファイル書き込みの確認が表示されるので「はい」をタッチします。
(4)書き込み完了の表示に対して「了解」をタッチします。
(5)EDSMILE.CFGをスロット3にロードするか尋ねてくるので「はい」をタッチします。
(6)スロット3を編集してお気に入りを追加してください。
(プロジェクト名を省略すると、EDSMILEの起動プロジェクト内を検索しますので、EDSMILEとは別のプロジェクトに置かれているファイルをお気に入りとして使いたい場合は、「プロジェクト名/ファイル名」のように指定してください。)
(7)スロット3をSAVEしてください。(スロット3の内容ではなく、EDSMILE.CFGファイルを読み込むため、SAVEしないと反映されません。)

◆EDSMILE.CFGの構成
EDSMILE.CFGの構成は以下のようになっています。
なお、#ではじまる行はコメント行です。コメント行は無視されます。

[STARTUP]
# スタートアップ
SLOT0=
SLOT1=
SLOT2=
SLOT3=
KEY1=
KEY2=
KEY3=
KEY4=
KEY5=
CLS=ACLS
BGMSTOP=ON

[FUNCKEY]
# ファンクションキー
FKEY11=FILES 
FKEY12=LOAD "
FKEY13=SAVE "
FKEY14=LIST ERR\n
FKEY15=RUN 

[FAVORITE]
# おきにいり
EDSMILE セーブ/ロードをかんたんにするツール

◆スタートアップの設定方法
[STARTUP] というセクション宣言を入れておいてください。
SLOT1=EDSMILE
のように記述するとそのスロットが空の時に限り、指定したファイルをスロットに読み込みます。
「SYS/SBSMILE」のように、「プロジェクト名/ファイル名」の形式でも指定できます。
また、
KEY1=ACLS
のように記述するとファンクションキーの割り当てを行います。(EDSMILEの起動の都度)
CLS=ACLS に設定しておくと、起動時にACLSを実行します。(GCLSにするとGCLSを実行します。)
BGMSTOP=ON に設定しておくと、起動時にBGMSTOPを実行します。

◆ファンクションキーの設定方法
[FUNCKEY] というセクション宣言を入れておいてください。
FKEY23=PROJECT "
のように記述しておくと、EXCMDのFKEYコマンドで、ファンクションキーの定義セットを呼び出すことができます。
ファンクションキーの定義セットは5セットまで登録可能です。
FKEYxxのxxの最初の数字はセット番号、2つめの数字はファンクションキーの番号を表します。
例えば、FKEY23は、セット番号2のファンクションキー3番を表します。

◆お気に入りの設定方法
[FAVORITE] というセクション宣言を入れておいてください。
「ファイル名 ファイルの説明」のように書いておくと、お気に入りには改行して説明も表示してくれます(ただし19文字まで)。

また、ファイル名にはプロジェクト名も含めることができ、その場合は「プロジェクト名/ファイル名」のように「/」で区切ってください。

[FAVORITE]
TOOLS/EDSMILE セーブ/ロードをかんたんにするツール

のように記述も有効です。